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第4回J.S.A.ブラインドテイスティングコンテスト

こんにちは、Tomoです。

本日は第4回J.S.Aブラインドテイスティングコンテストに参加してきました。

そのため今回は、ブラインドテイスティングコンテストとはどういう大会か、行ってみた感想は、などを記載しようと思います。

ブラインドテイスティングコンテストとは?

ブラインドテイスティングコンテストとは、日本ソムリエ協会が主催する、ワイン及びその他のお酒のブラインドテイスティング能力を競い合うコンテストです。

日本ソムリエ協会が主催するコンクールには、ソムリエコンクールやワインエキスパートコンクールなどがありますが、これらのコンクールではワインのブラインドテイスティングのみならず、サーブやワインの紹介などのスキルも問われます。

しかし、このコンテストで求められるのはブラインドテイスティング能力のみです。経験や知識なんて関係なく、目の前に出されたワインをただ当てさえすればよいのです。

そのあまりにもシンプルなコンセプトのため、ワイン愛好家が気軽に出れる大会として徐々に知名度を上げていっています。

ブラインドテイスティングコンテストの予選は全国7箇所で同時に開催され、ソムリエ協会会員の方は2000円という割引価格で参加できます。

毎年予選は春頃に開催されているのですが、今年はコロナの影響で秋に延期されました。予選の成績がよかった上位10名ほどが決勝大会へ進むことができます。数十人に一人の狭き門です。

ブラインドテイスティングコンテストは、2017年に第一回が開催されて以降、年々参加者が増加していっています。

自分は今回初参加だったので、その体験をまとめようと思います。

ブラインドテイスティングコンテストに参加してみて

ブラインドテイスティングコンテスト東京会場は、例のごとく雅叙園でした。ソムリエ・ワインエキスパート二次試験の会場でも毎年使われているホテルです。

11時受付開始なので、10分前ぐらいに余裕を持って雅叙園in。しかしすでに開場前には大行列ができていました。みなさん気合が入っていらっしゃる、、

大行列

ロビーにも参加者が大勢待機しており、東京会場だけでざっと200~300人くらいはいたかなと。そして中には過去大会の優勝者や某有名スクールの先生方まで!まさに日本全国の強者ソムリエ・ワインエキスパートが集う大会です。

ソムリエ協会ホームページによると、昨年のトータルの参加者が471人とのことなので、今年はそれ以上に増えている?ブラインドテイスティングブーム到来か?

しばらくして、会場への入場が始まります。会場は広く、席と席の間隔もしっかりとあけられており、入念なコロナ対策が伺えます。

そして目の前には5種類のグラスが。会場内は携帯の使用は禁止されているため、イメージ図でお届けします。

出題されたワイン(イメージ図)

まず、目についたのが左から3番目のグラス。ついに出たな、ロゼめ。。自分はこの瞬間敗北を悟りました。

最初に並べられていたのは左から5個のみで、一番右のワインは試験開始後に配られました。なんとも色の淡いスパークリングです。そういえば1番左も微発泡していたようなしていなかったような。。

毎年ワイン4種類、その他のお酒2種類の構成だったのですが、なんと今年は全てワイン(最後のスパークリングはワインでいいんですよね?)。コンテストの方針が変わったのでしょうか。ほぼワインしか対策していなかった自分には嬉しい限りです。

試験時間は30分間で、解答する項目は以下のとおりでした。

  • 主要品種
  • ヴィンテージ
  • 生産国
  • 生産地
  • 価格

飛沫防止の為、吐器は用意されておりませんでしたが、マスクを入れる袋は用意されておりました。

さて、開始の合図とともにみなさんグラスを手に取りテイスティングを始めます。

30分という短い時間に上記6種類のワインを品種や生産地を見極めなければならないので、スピーディーなテイスティング能力が求められます。

これはあれかなとすぐに予想がつくものから、何度香りを取ったり味わったりしても全くわからないものまで様々な印象でした。

今回のラインナップだと、決勝へのボーダーラインは6問中5問くらいかな、という印象。自分は今回初参加だったため、とりあえず半分正解を目指します!

正解と決勝進出者の発表は9/18の15時ごろだそう。どれくらい当てれたのか今からドキドキです。

この盛況ぶりだとおそらく来年も開催されるでしょう。今年参加しなかった方もぜひ来年参加してみてください。

今日も昼から美味しいワインが飲めて幸せなTomoでした。

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