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2020年6月神奈川支部ソムリエ協会例会セミナー

みなさんこんにちは、Tomoです。本日はソムリエ協会が主催する例会セミナーに行ってきました。ですので今回は、実際にソムリエ協会のセミナーに出席してみた感想をまとめようと思います。

ソムリエ協会は、ワイン文化の発展のため、数ヶ月に一度ワインの特定のトピックについてのセミナーを各地で行っています。例会セミナーは毎年各県で行われているのですが、自分は今回が初めての参加でした。

このソムリエ協会の例会セミナーは、なんとソムリエ協会会員なら無料で参加できるのです。無料で色んなワインが飲めると聞くと、正会員として登録しているなら行かないのは確実に損ですね。

というわけで、今回は土日に開催していた比較的気軽に行ける神奈川県の例会セミナーに参加しました。

会場は、小田急線沿線の海老名駅から徒歩数分のところに位置する、海老名レンブラントホテルです。会場に向かうためホテルに入り受付に行くと、さっそく従業員の方がアルコールを持って待機していました。こんなご時世なので、やはりセミナーも厳戒体制です。

アルコール消毒や入念な体温測定を終え、実際に会場に入りました。豪華で広い会場には、大きなスクリーンが二つ。これは、密を避けるため複数会場に分けてライブ映像で開催しているためでした。ざっと100人以上は会場にいましたが、席と席の間隔もかなり広めに開けられていました。さすがソムリエ協会、コロナ対策も入念です。

自由席だったので、適当な席を選び座りました。

会場の雰囲気
会場の雰囲気

席につくと、目の前には空のグラスが8つとテイスティングコメントを書くシート。今回の例会セミナーのテーマはブラインドテイスティングです。ソムリエ協会は、毎期ごとに4つの異なったテーマが選ばれ、各県でそれらいずれかのテーマについてのセミナーが開催されます。

今回はブラインドテイスティングのセミナーなのですが、ブラインドテイスティングではふつう提供される吐器がありませんでした。吐器に吐くと飛沫が飛び散ってしまうからという、ソムリエ協会の入念なロナ対策が伺えます。

しかし、テイスティングアイテムは全部飲む主義の自分には吐器の有無は関係ありません!!

テイスティンググラス
テイスティンググラス

まもなくして、スクリーンにソムリエ協会副会長の石田さんが出てきてセミナーが始まりました。まずはワインのテイスティングの目的や注意点、そしてテイスティングの際に気をつけるべきポイントの紹介です。内容は詳しくは紹介できませんが、とても参考になるものばかりでした。

そして、待ちに待ったテイスティング!今回はスパークリング1、白3、ロゼ1、赤3の計8アイテムのテイスティングでした。幸せ~

ブラインドテイスティング形式に多い、最初に全部のアイテムをテイスティングして最後に一気に答え合わせをするというシステムではなく、1アイテムずつ注がれてゆき石田さんと一緒にじっくりテイスティングしていくという形式でした。ブラインドテイスティングというよりは、テイスティング基礎講習のような意味合いが強かったです。

スパークリング、白、ロゼ、赤、それぞれについてテイスティングで注意すべきポイントを解説しながら一緒にそのワインをテイスティングし、ワインの品種や醸造方法、そしてスタイルなどの背景を紐解いていくという形式で、とても臨場感があり参考になるものでした。

出題された品種自体は基礎的なものばかりでしたので、初心者の方も十分楽しめるような内容でした。ちなみに自分は8アイテム中、品種全問正解、産地は2ミスでした、わーい!笑

(新世界のソーヴィニヨン・ブランの生産国を当てられる気がしない今日この頃です、、)

本日提供されたアイテムは、以下の8つです。気になる方はぜひお試しください。

今回のアイテムの中で1番印象的だったのは、マーガレット・リヴァーのカベルネ・ソーヴィニヨンです(自分はボルドーと間違えました)。マーガレット・リヴァーのカベルネの特徴は、香りや余韻に残るジンジャーだそう。確かに香りや余韻に他の産地では感じられないジンジャーのニュアンスを感じました。勉強になる。。

全体的に、ワイン初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容になっていました。そしてなにより、美味しいワインをたくさんテイスティングできて幸せな筆者でした🥰

次も近くでセミナーやってたら参加したいな~

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